投資信託
こんな方が利用されています
- 資産の運用を考えている方
- 資産の管理・運用を専門家に任せたい方
- 様々な投資に興味がある方
「投資信託」とは、投資家から集めたお金を1つにまとめて、運用会社等の専門家が投資家に代わって株式・債券などの有価証券や不動産等に投資し、その利益を投資家が受け取る資産形成・資産運用のための信託商品です。
概要図
活用事例
30代 弘一さんの場合
子供が生まれたことをきっかけに、株式投資などの資産運用・資産形成に興味を持つ。新聞などでよく目にする投資信託が気になっている。
投資信託ってどう思う?
どう思うって聞かれても…。投資を始めるの?
もう俺も30代半ばだし、子供も生まれたし、自分やこの子の将来を考えると、貯蓄や投資も必要なんじゃないかなって思ってね。
そうね。ママ友の優子ちゃんは、元々銀行員だったみたいで、色々そういった資産運用をしているみたいだわ。でも、私たちは、そういうことにあまり詳しくないし、慣れていないから、なかなか一歩が踏み出せないわね。
そうだね。誰に聞けばよいのか…。
それでは、わしが投資信託についてお教えしよう!投資信託とは、たくさんの投資家から集めたお金を運用会社等の専門家が株式や債券などに投資し、その利益を投資家が投資した金額に応じて配当として受け取る金融商品じゃ。
普通に株式投資するのとは何が違うの?
良い質問じゃ。例えば、弘一さんが株式投資するとしたら、どの株式に投資するか、何株買うか、いつ売買をするかを自分で決めなきゃならん。他方、投資信託では、運用の専門家である運用会社が弘一さんのような投資家から集めたお金をどのような株式などに投資するかを判断するんじゃ。つまり、専門家の力を借りて株式などへ投資ができるんじゃ。
投資っていうと、やっぱり、まとまったお金が必要になるの?
そんなことはないぞ。多くの投資信託は1口1万円から投資することができるんじゃ。つまり、1万円で、様々な株式や債券等に投資ができるんじゃ。
そうなんだね!今すぐ始めてみるよ!
待て待て、そう焦るでない。投資信託を始める前に、知っておいてほしいことがあるんじゃ。
知っておいてほしいこと?
投資信託には、さっき説明したようなメリットがある一方で、元本保証がないので、投資先の株式の価格の下落や為替の変動によっては、結果として損失を被る可能性があるんじゃ。様々な種類の投資信託ファンドがあるので、投資信託を始める前に、投資信託が持つリスクもきちんと理解する必要があるんじゃ。
そうなんだ。他にも何か注意することはあるかな?
投資資信託は、①購入時、②保有期間中、③換金時、④解約時に費用がかかることがある。また、運用の結果として得られる収益分配金等に対しては、利子・配当所得などの税金が課税されるんじゃ。
そうなんだね。
実際に投資信託を始める際には、証券会社や銀行などの販売会社から詳しい説明があるじゃろうが、わからないことはきちんと確認してから始めるようにな。そして、資産の管理は信託銀行が行っているんじゃ。
詳しくは信託協会メインサイトで説明しておるから、是非見てほしいのぅ。
投資信託とは、たくさんの投資家から集めたお金を運用会社等の専門家が株式や債券などに投資し、その利益を投資家が投資した金額に応じて配当として受け取る金融商品じゃ。
多くの投資信託は1口1万円から投資することができるんじゃ。
投資信託には元本保証がないので、投資先の株式の価格の下落や為替の変動により、結果として損失を被る可能性があるんじゃ。
様々な種類の投資信託ファンドがあるので、投資信託を始める前に、投資信託が持つリスクもきちんと理解する必要があるんじゃ。
その後、弘一さんは妻と一緒に銀行へ行き、投資信託に関する説明を聞いたり、インターネットで情報を集めるなど、少しずつ投資信託について勉強を始めたそうです。
ご注意いただきたいこと
- 投資信託は、投資先の株式の価格の下落や為替の変動により、結果として損失を被る可能性があること
- ①購入時、②保有期間中、③換金時、④解約時に費用がかかる場合があること
- 運用の結果として得られる収益分配金等に対しては、利子・配当所得などの税金が課税されること