信託の受託概況(平成19年3月末現在)

※計数については、訂正されております。訂正後の計数はこちらをご覧下さい。PDF(14.2KB)

平成19年06月11日

社団法人信託協会(会長 池田輝彦)では、今般、平成19年3月末の信託の受託概況(信託の機能別分類に基づく計数)をとりまとめました。

1.要旨

信託財産総額は、743.9兆円(前年同月末比91.1兆円増、14.0%増)と750兆円に迫り、順調に増加しています。

  • 資産運用型信託は、159.5兆円(前年同月末比15.9兆円増、11.1%増)と着実に増加しています。
  • 資産管理型信託は、471.5兆円(前年同月末比59.1兆円増、14.3%増)と着実に増加しています。
  • 資産流動化型信託は、62.4兆円(前年同月末比9.0兆円増、16.9%増)と引き続きかなり増加しています。

2.概要

(1)資産運用型信託

資産運用型信託の信託財産額は、159.5兆円(前年同月末比15.9兆円増、11.1%増)となっています。

主な内訳を前年同月末比で見ると、金銭信託が80.7兆円と8.2兆円増、年金信託が39.5兆円と3.4兆円増、有価証券の信託が35.7兆円と5.3兆円増となっています。

一方、貸付信託は0.9兆円減となっています。

(2)資産管理型信託

資産管理型信託の信託財産額は、471.5兆円(前年同月末比59.1兆円増、14.3%増)となっています。

主な内訳を前年同月末比で見ると、金銭信託が63.9兆円と7.1兆円増、年金信託が42.7兆円と2.7兆円増、投資信託が90.5兆円と15.4兆円増、金銭信託以外の金銭の信託が18.1兆円と3.1兆円増、再信託が256.1兆円と30.7兆円増となっています。

(3)資産流動化型信託

資産流動化型信託は、62.4兆円(前年同月末比9.0兆円増 、16.9%増)となっています。

主な内訳を前年同月末比で見ると、金銭債権の信託(貸付債権、売掛債権の信託など)が39.4兆円と5.1兆円増、不動産の信託が22.6兆円と3.9兆円増となっています。

なお、資産流動化型信託は、金融機関、企業の財務の改善や資金調達の方法として利用されており、金銭債権の信託は、金融機関が保有する貸付債権や企業が保有する売掛債権を流動化するために、不動産の信託は、不動産投資市場が拡大するなかで、信託機能を活用して不動産の流動化を行うために利用されています。

以上

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