公益信託の受託状況(平成22年3月末現在)

平成22年06月10日

社団法人信託協会(会長 常陰 均)では、今般、平成22年3月末現在の公益信託の受託状況をとりまとめました。

1.要旨

  • 平成21年度中の受託状況は、受託件数7件、受託額8億円となり、平成22年3月末現在では、受託件数545件、信託財産残高653億円。
  • 助成先への給付状況は、昭和52年の第1号発足以降の累計で、助成先数142,531件、給付額578億円。

2.特徴

平成21年度の特徴としては、助成先数の累計については14万件、給付額の累計については550億円を超えたということがあげられます。

また、もう一つの特徴は、近年の傾向ではありますが、新規受託分は全て元本を取り崩して助成するタイプの公益信託であることです。
これは、最近の低金利の情勢では、金利収入だけで助成活動を行うことが困難なためであると考えられますが、類似の機能を有する財団法人に比べて、こうした設計を柔軟に行うことができるという公益信託の特徴が活かされているものと考えられます。

信託業界は、公益信託の受託を通じ、社会貢献に努めておりますが、当協会といたしましては、今後とも、引き続き、公益法人制度とともに民間公益活動を支える公益信託制度の普及・発展に寄与したいと考えております。

以上

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